香川特産和三盆糖と希少糖の甘み「讃の岐三 みるくつつみ」

「今年はまだかな~?」と心待ちにしていた、新橋「巴里 小川軒」の「和栗のモンブラン」(600円)。ショップのお隣に併設されているサロン・ド・テでいただいてきました^^

IMG_5383@

ブッセのようなふんわりした生地に一粒の栗、少なめの生クリーム、栗のペーストという構成のモンブランは、栗本来の甘さと香りを存分に味わえます。「和栗って美味しい!」と心から思える仕上がり。一緒にオーダーしたアイスアメリカーノ(500円)も香り高く、おすすめです。和栗のモンブランは、栗が美味しい11月までの期間限定販売。

 

この日はモンブランの前に、「コンラッド東京」の日本料理「風花」でランチ。昼懐食「舞」(5,500円)は先附、御椀、口取り長杉板盛り、主菜、白米、味噌汁、香の物、甘味という内容でした。

IMG_5377@

甘味は白ごまのペーストを葛粉で固めた「桃源餅」。黒蜜、きな粉、くるみ、イチジクが添えられていました。

IMG_5380@

3種類の甘味の中から「一番モンブランとかぶらないものを」と思い、よく分からないまま選びましたが、これが絶品でした♪ぜひどこかの和食屋さんなどで見つけたら、「桃源餅」頼んでみてくださいね。

ちなみにこちらは、コンラッド東京にほど近い「ロイヤルパークホテル ザ 汐留」の日本料理「厨 車屋」。前肴、お椀、造り、焼物八寸、煮物、食事、デザートといった内容のランチ「喜楽」(3,800円)。煮物の粟饅頭が美味でした。

IMG_4719@

IMG_4722@

 

小川軒の帰りに立ち寄った、香川県と愛媛県のアンテナショップ「香川・愛媛せとうち旬彩館」。購入したのは、香川「菓子工房ルーヴ」の『讃の岐三(さぬのきさん) みるくつつみ』(5個入 550円)。

P1040212@

小豆の粒を大きく残した餡を、ミルキーな生地で包んで焼き上げたお饅頭。地元香川の素材にとことんこだわり、特産の和三盆と希少糖で甘みを出しています。

やさしい甘さの餡にミルクの風味が加わって、誰からも好まれそうな味。小ぶりなサイズ感もほどよいです。

お取り寄せスイーツ

落雁なのにやわらかい!小布施堂の栗生落雁

先日、いつもお世話になっている「おとりよせネット」さんの、毎年恒例の一大イベント「ベストお取り寄せ大賞2014」に参加しました。今年も食の逸品がズラリ!年を追うごとに内容の濃いイベントになっている気がします。ご準備等とても大変だったことと思います。ありがとうございました。

 

その「おとりよせネット」さんの入居する外苑前のビル近くに、先月オープンしたクレープ専門店「PARLA(パーラ)」。パリの街角にありそうな、お酒に合う大人向けクレープのお店です。

ロイヤルミルクティーとどちらにしようか悩んだ末注文したのは、メニューの一番上に表記してあった「バナナショコラ」(800円)。上質の生クリームとチョコレートソース、フレッシュバナナを焼きたてのクレープ生地で包んであります。ごまかしの無い素材を使用した、想像通りの美味しさのクレープでした♪

一本通りを入って隠れ家風レストラン、こちらもまあまあ近いです。イタリアンの「Buca Junta(ブーカジュンタ)」。

サラダ、パスタ、飲み物付きのランチ(1,200円)。パスタはにんにく、黒こしょう、チーズのカッチョ・エ・ペペ。神谷町「3206」製のオリジナルのバゲットは、2切れで80円という破格値。サラダを付けないランチ(1,000円)もありますが、こちらのサラダはいただく価値大。パスタはシンプルな分余計に技が光って、オススメのお値打ちランチです^^

 

長野の『小布施堂』といえば、缶に詰められた「栗鹿ノ子」が有名ですね。栗鹿ノ子は生クリームと混ぜて栗クリームにしたり、牛乳とシェイクしてドリンクにしたりしても美味しくいただけます。そして、今回ご紹介したいのは生栗らくがんの『くりは奈』。

こちらは、今までの落雁のイ メージが当てはまらないお菓子です。指先でそっとつままないとたちまちホロホロと崩れてしまう繊細さに、しっとりとしたやわらかさを残した口あたり。

栗が本来持っている自然の甘さと香りを、落雁風に四角い小さな型にぎゅっと閉じ込め、乾燥させていない生菓子です。栗の花と同じ黄白色もこだわりのひとつ。その上、型押しするとき付いた「栗」 の字がなんとも風流でいい感じです♪

贅沢にお抹茶を点ててあわせれば、 極上のティータイムが待っています^^

梅林堂 プレミアムやわらか

先日まで行われていた新宿タカシマヤの催事「美味コレクション」。話題になっていた限定販売のカントリーマアム。八王子「磯沼ミルクファーム」のミルクを使用したフロマージュブラン味です。最終日に娘が行って、買ってきてくれました。いつものカントリーマアムより少しだけ大きめで、賞味期限が短い生タイプ。チーズの風味がぷんぷんします。そして、しっとり感が抜群です。

P1040029@

こちらも娘のお土産です。夏休みにカンボジア旅行に行ったときのもの。韓国経由だったので、仁川国際空港で買った甘くてやわらかいお餅もありました。

P1030983@

 

以前ご紹介のお気に入りの和菓子『梅林堂』の「やわらか」に、いつの間にか新たなラインナップが仲間入り。定番のきなこサブレにホワイトチョコをサンドしたプレーン。ラムレーズンを加えた大人味の「ラムレーズン」、抹茶を加えた抹茶風味満載の「抹茶」。

P1030990@

さらにグレードアップした『プレミアムやわらか』はナッツ、チョコ、サワーチェリーの3種類。包装にも高級感が漂います。生地は厚みがあって、前出のカントリーマアムとちょっと似ています。チェリーの酸味がさわやかな「サワーチェリー」も捨てがたいのですが、やはりいち押しはチョコ味!チョコとほろ苦いオレンジの相性の良さは言わずもがな…ですね。プレミアムの名にふさわしい商品です。

P1040016@

こちらのお店、甘いお菓子だけじゃなく、おせんべいも美味しかったりします♪

P1030987@
お取り寄せスイーツ

東京 和・喫茶&和・菓子

紫野和久傳」丸の内店の季節のお菓子「櫻の葛焼き」(1,000円)。

3月中旬から4月中旬までの期間限定の品。レンジで数十秒温めるともっちりした食感がよみがえります。桜の香りがふわりと香って、風流でいかにも京都らしいお菓子です。秋になると栗、その後柚子や黒豆の葛焼きも販売されるそう。茶菓席を併設しています。

松崎煎餅」銀座本店2Fのお茶席でいただける「黒みつきなこパフェ」(1,300円)。

バニラアイス、寒天、生クリームが重ねられ、その間にはきなこ、つぶ餡、赤えんどう豆。仕上げに白玉とハート型のホットケーキ、米粉の瓦煎餅をトッピングした和パフェ。白玉クリームあんみつをシンプルにアレンジした感じです。お願いして、黒みつは別添えにしていただきました。寒天の形が変わっていて、短冊切りのようになっています。

「香風」祖師谷店の「豆大福」(210円)。

つぶ餡を豆入りのお餅でくるりと巻いた、ちょっとめずらしい形の豆大福。形が変わるだけで、いつもの豆大福とはひと味もふた味もちがうものに思えるから不思議。2Fには喫茶があり、あんみつなどの甘味をいただけます。

湯島「つる瀬」の「豆大福」(152円)と「まめ餅」(134円)。

粘りや弾力にすぐれた宮城県産のもち米「みやこがね」を使ったお餅は、翌日になると固くなるので買ったその日のうちにいただくのがベスト。まめ餅には赤えんどう豆がびっしり。豆好きにはたまらない美味しさです。本店には喫茶が併設されています。

門前仲町の甘味処「いり江」の「白玉クリーム豆かん」(840円)。

白玉、バニラアイス、赤えんどう豆、こし餡…どれひとつ欠けてもこの絶妙なコンビネーションは成り立たないわと、納得した一品!

赤坂「松月」の「まめ福」(180円)。

やわらかくて伸びのよいお餅に歯ごたえのあるえんどう豆。適度なサイズ感と、いい感じの甘さが◎の豆大福です。

2Fの喫茶でいただいた「冷製ゆであずき」(790円)。

もともとさらりとした食感のあずきに抹茶蜜のかき氷をプラスすると、清涼感が増してよりいっそうのど越しが良くなります。抹茶の苦みがアクセントになって、暑くなるこれからの季節、恋しくなってしまいそうな予感♪

谷中銀座商店街「和栗や」東京店。

店内限定メニューの「栗薫モンブラン」(700円)と奥にちらりと見えるのが「栗薫パフェ」(800円)。

絞りたての和栗ペーストのしなやかな口触りがなんとも上品なモンブラン。シンプルな分、よけいに栗の風味が際立ちます。でもパフェもすごく美味しそうで、そそられました^^

※価格は購入時の価格です(消費税率改定前と改定後のものがあります)

お取り寄せスイーツ

養老軒 フルーツ大福

冬から春にかけて、食べたい果物といえば“苺”と答える私^^

老舗の風格ただよう「近江屋洋菓子店」。苺がたっぷりのビジュアルに惹かれて「苺サンドショート」(630円)を選びました。

カップ代(525円)で、ドリンク飲み放題!写真にちらりと写ってるスープや、生フルーツジュース、チョコレートドリンク、紅茶、コーヒーなど色々そろっていました。おかわり用のカップも用意されているので、気兼ねなくいろんなドリンクを試せます。

苺サンドショートは、おひとり様用デコレーションケーキという感じで、気分もUP♪苺は数えてみたら、10粒入っていました。昔ながらの製法にこだわる、質のよいケーキです。これで630円は良心的なお値段ですね。

プラスチックのお皿やフォーク、トレーも、ちょっとしたピクニック気分を味わう感じでなんか新鮮だったり。店内は薄暗く天井はとても高く、時代をトリップしたような不思議な空間でした。

翠江堂」の「苺大福」(210円)。

ジューシーな苺とさらりとした口どけのこし餡が、薄くてやわらかいお餅に包まれた、品のよい大福です。通年商品なので、「苺大福食べたい!」って思ったらいつでも買えるのが魅力です。

 

そして、苺以外にも美味しさが色々詰まっていてうれしい大福がこちら。『養老軒』の『フルーツ大福』(252円)。

たっぷりのホイップクリームと苺、バナナ、栗の甘露煮、つぶ餡が包まれています。卵白を配合したお餅はふわっふわな食感で、口どけのよいクリームとの相性は抜群♪

ぽってりした形のなかに、甘さと酸味と香りとがぎゅぎゅっと詰まった欲張りな大福は、洋菓子に慣れた子ども世代にも人気です。

お取り寄せスイーツ