とろ~りチーズムースが詰まった、きのとやのチーズタルト

人が多いし複雑すぎてつい迷いそうになる、巨大ターミナルの新宿駅。移動するだけで疲れます。そこで、新宿駅からちょっと抜け出して、徒歩圏内しかも1,000円台でいただけるランチを3店ご紹介します^^

新宿三丁目のスパゲティー「ノキシタ」は、種類が豊富すぎてメニューを選ぶのに迷うこと必至のお店。マスタードドレッシングのグリーンサラダ(200円)、イカとシメジのにんにく味のスパゲティー。自分好みのパスタが必ず見つかります。


同じく新宿三丁目の「IVO ホームズパスタ」。人気№1メニューの「絶望のパスタ」(1,200円)は、たっぷりのみじん切りオリーブとキノコが入ったトマトクリームのパスタ。まっ黒いオリーブの色でお先まっ暗を意味するネーミングのパスタは、想像するよりもマイルドで食べやすい味。

新宿御苑前のフレンチ「セラヴィーナガノ」のランチコース(訪問時のお値段 1,365円)。牡蠣の冷たいスープ、海老の前菜、魚のポワレ&帆立貝柱のクネルの主菜、パン、コーヒー。前菜・主菜の選択肢も多く、その内容もあっぱれ!席数が少なく人気店のため予約が必須です。


そして、ランチの後は新宿駅に戻り、「デザートを買っておウチに帰ろう」というときにオススメのお店を3店ご紹介します。

北海道の洋菓子店「きのとや」が新宿ルミネエストに出店した、クロッカンシューの「ZAKUZAKU(ザクザク)」。メニューは潔くシュークリーム1種類のみ、クリームはその場で詰めてくれます。こちらがそのザクザクッとした歯ごたえの細長いシュークリーム(220円)。驚くのは、その中に詰められたカスタードクリームのトロトロ感。できればクリームを詰めたてのとき、皮とその食感の対比をぜひ味わってみて!

「ZAKUZAKU」よりも早く新宿に出店し、すでに人気が定着している「BAKE(ベイク)」。同じく『きのとや』が手がけるお店ですが、こちらは『焼きたてチーズタルト』(216円)の専門店。サクサクと歯ざわりのよいタルト生地の中に詰まっているのは、とろ~りとろける食感のチーズムース。3種のチーズをブレンドした奥行きのある味わいが病みつきになるタルトです。


焼きたてチーズタルト専門店「PABLO(パブロ)」新宿店の「焼きたてチーズタルト」(800円)。チーズクリームの焼き加減が違うレアとミディアムの2種類があり、初めてということで、より珍しいと思われるレアを購入。ババロアのようにやわらかい新食感のタルトです。

 

蛇足ですが、こちらは六本木「グランドハイアット東京」の秋の味覚「かぼちゃ」使用のタルトです。「フィオレンティーナ ペストリーブティック」の「パンプキンタルト」(580円)。

秋色のしっとりした味わい、今の季節のみいただけるタルトです♪

お取り寄せスイーツ

落雁なのにやわらかい!小布施堂の栗生落雁

先日、いつもお世話になっている「おとりよせネット」さんの、毎年恒例の一大イベント「ベストお取り寄せ大賞2014」に参加しました。今年も食の逸品がズラリ!年を追うごとに内容の濃いイベントになっている気がします。ご準備等とても大変だったことと思います。ありがとうございました。

 

その「おとりよせネット」さんの入居する外苑前のビル近くに、先月オープンしたクレープ専門店「PARLA(パーラ)」。パリの街角にありそうな、お酒に合う大人向けクレープのお店です。

ロイヤルミルクティーとどちらにしようか悩んだ末注文したのは、メニューの一番上に表記してあった「バナナショコラ」(800円)。上質の生クリームとチョコレートソース、フレッシュバナナを焼きたてのクレープ生地で包んであります。ごまかしの無い素材を使用した、想像通りの美味しさのクレープでした♪

一本通りを入って隠れ家風レストラン、こちらもまあまあ近いです。イタリアンの「Buca Junta(ブーカジュンタ)」。

サラダ、パスタ、飲み物付きのランチ(1,200円)。パスタはにんにく、黒こしょう、チーズのカッチョ・エ・ペペ。神谷町「3206」製のオリジナルのバゲットは、2切れで80円という破格値。サラダを付けないランチ(1,000円)もありますが、こちらのサラダはいただく価値大。パスタはシンプルな分余計に技が光って、オススメのお値打ちランチです^^

 

長野の『小布施堂』といえば、缶に詰められた「栗鹿ノ子」が有名ですね。栗鹿ノ子は生クリームと混ぜて栗クリームにしたり、牛乳とシェイクしてドリンクにしたりしても美味しくいただけます。そして、今回ご紹介したいのは生栗らくがんの『くりは奈』。

こちらは、今までの落雁のイ メージが当てはまらないお菓子です。指先でそっとつままないとたちまちホロホロと崩れてしまう繊細さに、しっとりとしたやわらかさを残した口あたり。

栗が本来持っている自然の甘さと香りを、落雁風に四角い小さな型にぎゅっと閉じ込め、乾燥させていない生菓子です。栗の花と同じ黄白色もこだわりのひとつ。その上、型押しするとき付いた「栗」 の字がなんとも風流でいい感じです♪

贅沢にお抹茶を点ててあわせれば、 極上のティータイムが待っています^^

代々木上原:入iri & GANORI

前回につづきまして、代々木上原エリア。こんなステキな古民家レストランもあるんです。

イタリアンレストラン『入 iri(イリ)』。以前ご紹介のパティスリー「ASTERISQUE(アステリスク)」の裏手にあって、この外観に一目ぼれ♪ようやく行ってきました~

休日のパスタランチ(1,800円)の構成は前菜、パスタorリゾット、ドルチェ、ドリンク。

パスタはマスカルポーネをのせたポモドーロ。この組み合わせ、色もきれいだし酸味と甘みの相性も抜群です。丸パンももっちりしてて美味♪ドリンクはカモミールのハーブティーをいただきました。

大きなガラス窓からたっぷりと光が入る店内はゆる~い空気がながれて、週末のランチにうってつけのレストランでした。

お隣は『GANORI(ガノリ)』。小さなお花屋さんだったところに、半年ほど前にグラノーラ専門店が誕生。数種類試食させてもらって、結局一番人気の「オリジナル和風ごぼうミックス」(1,050円)を購入しました。

ごぼう特有の個性的な香りと食感がアクセントになった、今までに経験のない、まさにオリジナリティのあるグラノーラ。大地の香りがプンプンします。

そばの実の和の香りと、黒豆と黒ごまのざくざくした歯ごたえとが相まって、油断すると食べ過ぎちゃうこと必至。甘さがひかえめなところも気に入りました♪

 

いつもは製菓のお教室、週2日火曜と金曜だけカフェになる「LE CAFE DU BONBON(ルカフェデュボンボン)」。好きなお菓子2種類+ドリンクのセット(1,300円)。

7~8種類用意されていたお菓子のなかから迷いに迷って選んだのは、定番のビスキュイ・ド・サヴォワと、季節もののガレット・デ・ロワ。チーズケーキやチョコレートケーキも気になりました。そしてオリジナルブレンドの紅茶。写真はテーブル上のみならOKだそうです。

クレームシャンティが添えられたビスキュイ・ド・サヴォワは、きめが細かく口どけのよい生地。焼き色が美しい外側は香ばしさを持ち合わせています。

食器やカトラリー類がシンプルでセンスよく、壁面に整然と並んだ製菓道具が美しく見ごたえあり。感性を刺激される空間でした^^