雨の台湾3日間:温もりのある茶芸館巡りでまったり(1)

乾季のはずだったのに…。日頃の行いが良いせいか、なぜか3日連続で雨の台北。しかも大雨、さらに真冬同然の寒さ。そんな2月終わりの台湾・台北の旅行は、お茶屋さんでまったりと過ごす時間が長い(外に出たくなくて)旅行になりました。

 

温もりのある茶芸館ひとつ目は「紫藤廬」。

サンルーム風の店内から見渡せる、藤棚のあるすてきなお庭。

お茶屋さんですが、ちょうどお昼時だったためランチを選びました。ヘルシーな味付けの豚バラ肉の甘酢醤油掛けキウイ添えがメイン料理のランチセット(380元)。

趣の異なる小部屋がいくつもあり畳敷きの部屋もあって、何度も通いたくなる魅力をもったお店です。

 

素材にこだわるお菓子が美味しいと評判で人気の「手天品」。

看板商品のパイナップルケーキ(プレーン 32元)、くるみ入りもありました。パイナップルの酸味を活かした餡が良質のクッキー生地に包まれて、食べきった後のすっきり感が「あっ、いつもと違うぞ」という印象を受けます。

 

私にとって2度目の台湾ですが、初めての九份。よく「雨の九份は風情があっていい」と聞きますが、どしゃ降りはダメ(涙)。足下ばかり気になって、周りを見る余裕などなく…。記憶に残っているのは、二つ目の茶芸館「阿妹茶楼」だけという悲しい結果に。

お茶セットは最初の一杯は淹れ方を教えてもらい、後は自分で淹れて楽しみます。左上の緑色のお菓子美味しい♪と思っていたら、帰りの空港で見つけちゃいましたよ。

もしも人生でもう一度九份を訪れる機会に恵まれたら…、絶対晴れの日に行ってやる~。

 

小籠包の人気店「杭州小籠湯包」。こちらの民生東路沿いの2号店は、まだ新しくてきれいです。

へちまが入った小籠包がジューシーでおすすめ。

宿泊は民生東路に面したホテル「和逸台北民生館」。MRT行天宮駅の近くにある、モダンできれいなホテルでした。