黒磯駅前「明治屋」の温泉まんじゅう

 

先日那須高原まで遊びに行ったときのこと、那須へ向かう途中でふと思い出した、「黒磯駅近くに何やら絶品の温泉まんじゅうがある」という話…。「ちょっと黒磯駅見てみよう」ということで、立ち寄ってみました。

東北本線の黒磯駅は、かつて那須高原への玄関口としてとても賑わいがあったそう。現在は、駅前のロータリーが整備工事の途中。完成後はきれいになりそうで、なんだか楽しみ。

 

東京のおしゃれエリアにありそうなパン屋さん「KANEL BREAD」、お隣のカフェ「Iris BREAD&COFFEE」を通り過ぎると、あっ発見。重厚な壁が、いかにも老舗らしい店構え。立ちのぼる温泉まんじゅうを蒸す煙に誘われて、誰もがふらりと訪れてしまいそう。

和菓子屋さんの『明治屋』。

 

黒磯駅前の明治屋

 

明治屋まで足を運んだら、ここはぜひ、蒸したての「温泉まんじゅう」(86円)を注文してみて!店内にいただくスペースがあり、お茶のサービスもあります。

 

明治屋の温泉まんじゅう

 

見た目は、よくある温泉まんじゅうと違いありません。が、やわらかい皮に包まれた中のあんに感動!!さらりとした口どけのこしあんは、小豆の風味が凝縮されています♪

つぶあんよりも作るのに手間のかかるこしあんを、お店で手作りされているお菓子屋さんを、私は信頼しています。

 

明治屋のおすすめは温泉まんじゅうだけではありません。「那須野ボッカ」(140円)という逸品もあります。

 

明治屋の那須野ボッカ

 

那須野ボッカは、ふわふわのブッセ生地に、数種類のフレッシュバターをブレンドしたクリームをサンド。ミルキーな味わいのクリームが口の中に広がると、一瞬にして牧歌的な風景が頭の中に思い浮かびます。まさに、那須野牧歌(ボッカ)というネーミングの通り。

冷蔵商品なので少し室温に戻してからいただくと、まろやかなクリームがやわらかい生地とより一層マッチしますので、お試しを。

お店は年中無休、早朝7:00から営業、駐車場も併設しているので気軽に立ち寄ることができます。