大の栗好きの私。数年前には、インスタ映えする栗のモンブランを求めて(私はインスタはやっていませんが…)、栗の名産地「小布施」まで行きました。でも、灯台下暗しということわざがありますが、もっと近くに栗の名産地があるのを忘れていました。それが、茨城県の「笠間」。
以前、谷中銀座商店街にある「和栗や」東京店を訪れたとき、「笠間の栗っておいしい!」と心に刻んだはずなのに。しかも笠間の中でも、特に岩間という地区でとれる栗が秀逸らしいということも…。
そこで、行ってきましたよ。その名も『岩間の栗や 小田喜商店』。
常磐自動車道の岩間ICから10分ほど、笠間の中心地からはちょっと離れた閑静な場所。店頭で、大きな栗のマスコット「いわまの栗彦くん」がお出迎えしてくれます。店内に入るとすぐに、栗のお菓子を3種類試食させていただきました。
どれもおいしかったのですが、特に印象深かったのが『ぎゅ』というネーミングの栗菓子。笠間の栗をお砂糖だけで練ったものをぎゅっと固めたお菓子ですが、上部がキャラメリゼされています。
店頭販売のみの、「ぎゅのみみ」(650円)というぎゅの切れ端を集めたお得な商品があったので、それを購入。自宅用にだったら絶対おすすめの商品。一人1袋限りです。
見た感じ「ちょっとしっとりした食感なのかな?」と思いながら口に入れると、「あれっ?ホクホクしてる~♩」とうれしい誤算のお菓子です。カラメルのほろ苦さと香ばしさも独特で、まるで甘い焼き栗を食べているかのよう。
シンプルだからこそ、栗のおいしさがそのまま凝縮されている小田喜商店のぎゅ。栗好きの方に自信をもってオススメしちゃいます!