滋賀県近江八幡市の八幡堀。
映画やドラマの撮影地としても有名ですね。
そのすぐそばにある「たねや日牟禮乃舍」。
併設の「日牟禮茶屋」でランチをいただきました。
たねや膳(1,620円)は、近江のおばんざい三品に、近江の餅米を使ったおこわなどがセットになっています。
食前に供された、日牟禮乃舍限定のお菓子「日牟禮餅」。
やわらか~いお餅の中に、こし餡が包まれています。
バームクーヘン豚の角煮、トマトのゼリー、近江こんにゃくなどが盛り込まれたお膳には、お持ち帰りもできる瓶入りオリーブオイルが付いてきます。
食後にはたこ焼きのようにまん丸な、焼き立ての「つぶら餅」。
表面がカリッと焼かれたお餅の中に、つぶ餡が包まれていて、中華のデザートのゴマ付き餡団子みたいな感じ。
日牟禮餅、つぶら餅、瓶入りオリーブオイルまで付いたお膳は、とてもお得感がありました!
車で5分位の所には、たねやの世界観がぎっしり詰まった「ラ・コリーナ近江八幡」があります。
ラ・コリーナ近江八幡の中で、彦根のパン専門店「ジュブリルタン」のパンも買うことができます。
人気商品の「クーゲルバーム」と「近江大福あんぱん」。
クーゲルバームは定番のキャラメル味と、黒ごまが付いた季節限定のかぼちゃ味。
球体のパン生地の中にはクラブハリエのバームクーヘンと、キャラメルソースやかぼちゃ餡が入っています。
ブリオッシュ風のパン生地としっとりしたバームクーヘンの相性はよく、カステラサンドを食べているみたいでした。
たねやの近江大福をまるごと一つ包んだあんぱんは、しっとりした生地と大福が見事に一体化。
パンだけど餡の存在感が大きくて、和菓子に近い味わいでした。