平日だったせいか、人もまばらな三重県亀山市の関宿。
関宿名物の一つ、「志ら玉屋 前田屋製菓」の「志ら玉」。
冬を表す白い生地に、春のピンク、夏の緑、秋の黄色を表す小さな餅生地がトッピングされています。
なんてキュートなルックスなんでしょう♡
スベスベでやわらかいお餅に口どけのよいこし餡が包まれた、手のひらにすっぽり収まるサイズのお菓子です。
もう一つの関宿名物がこちら、「深川屋」の「関の戸」。
和三盆をまぶしたオーソドックスな関の戸と、うぐいす色をした「お茶の香 関の戸」があったので、甘さ控えめというお茶の方を選びました。
こし餡を薄い求肥で包んで亀山茶の粉末をまぶした関の戸は、ほんのりとしたお茶の苦みと甘さがマッチしていい感じ。
小ぶりながら存在感のあるお菓子に、伝統の重みを感じました。
散策の後は、人気の古民家カフェ「アールグレイ」でティータイム。
関駅目の前にあるお寿司屋さん「鈴鹿亭」で、干瓢ときゅうりと玉子だけのシンプルな巻き寿司を購入して、いざ『道の駅関宿』へ。
道の駅関宿でどうしても買いたかった『たぬき俵にぎり』。
売っていて、ほっと一安心。
天かすとねぎとだし醤油で味付けした俵型のおにぎりは、噛むほどに味わい深い禁断の美味しさでした!
亀山名物の「みそ焼きうどんのたれ」もおすすめです。
豚肉とキャベツにちょっと太めのうどんを炒め、このたれをからめたら、コクのある香ばしい焼きうどんが簡単にできました♪