栗の点心「朱雀」をめざして小布施までⅠ

「朱雀という名の世にも美味しい栗スイーツが小布施にある」ということを知ってからというもの、「いつか食べた~い」と思い続けて、ようやく今年その願いが叶いました^^

小布施堂の宿泊施設「桝一客殿」の栗の点心「朱雀」プランは、本宅の特別席で味わう朱雀が1つ付いたプラン。予約したのは6月の終わりですが、朱雀の提供がもうすぐ終わりという10月中旬の先日、やっと行ってきました。

行きは軽井沢に寄り道して、万平ホテルのカフェテラスへ。

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「高原のワッフル」(1,350円)と「りんごの和紅茶」(720円)。

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季節のフルーツがたっぷり盛られたワッフルは、もっちりとした食感だけれど軽い焼き上がり。フレッシュで酸味の多いフルーツと合わせると、重すぎず最後まで飽きずに食べられます。

 

10月になると、青りんご「ブラムリー」の生果の季節はすでに終わっています。高速道路沿いの小布施ハイウェイオアシスでブラムリーのジュース(300円)を見つけたので、飲んでみることに。

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100%果汁なので酸味がすごい!でもそのなかに主張する甘さも感じられて、とてもパンチのあるジュースでした。

場所が分かりづらくウロウロして、なんとか到着できた「桝一客殿」。建物を入った瞬間からお部屋の隅々まで、とにかく随所が凛々しい!こちらではテラス付きのお部屋をリクエストしました。

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お茶請けの「栗むし」は、栗あんと栗の渋皮煮の羊羹。どことなくういろうに似たもっちりした食感で、甘さひかえめ。思わず「もっと食べた~い」と切望してしまう羊羹でした♪

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夕食は付いていないプランのため、同じ小布施町内にある創作豆富料理のお店「まめ家」へ。1,500円のコースを予約してうかがいました。

奴豆富、豆富サラダ、高野豆富の煮物に続いて、三品盛り(コロッケ、春巻、ハンバーグ)。

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クリーミーなソースの豆富ステーキに手づくり豆乳パン。

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五平餅、漬物、汁物、デザートと続きます。

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「1,500円でこんなにたくさん出していただいていいんですか?」と尋ねたくなるくらいの品数。それに加えて、創作力がすばらしい。ちゃんと手づくりというぬくもりとヘルシーさに大満足の献立でした。

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一年がかりの…グランドハイアット東京のモンテビアンコフレスコ

友人のスイーツ教室のレッスン時にお届けしている、スイーツに合わせたフラワーアレンジメント。最近はアンスリウム&カラー、けいとう、ダリア、カーネーション等をメインに、花器に限らずデミタスカップ、平皿なんかも使って、自由に大胆にやらせてもらってます^^

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先日行った『グランドハイアット東京』の「チャイナルーム」。人気の飲茶ランチ「オールユーキャンテイスト “タッチオブハート”」(3,950円)はオーダーブッフェスタイル。まずは前菜、スープに続いて、世界三大珍味スペシャリティー飲茶三種(キャビア、フォアグラ、トリュフを使用した餃子、パイ、焼売)。

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そして、20種類以上のメニューの中から自由に好きなだけ選ぶことができる飲茶。デザートは杏仁豆腐、マンゴープリン、アイスクリームから一つ選びます。一番人気のマンゴープリンは、グランドハイアット香港スタイル。

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果肉感たっぷりで、ほどよい酸味を残したマンゴープリンは、締めの一品に最適でした♪

 

さて、「グランドハイアット東京」まで出向いた最大の目的は、「フィオレンティーナ ペストリーブティック」のこの時期だけしか味わえないモンブラン!日によっては早々に売切れてしまうこともあるので、お取り置きをお願いして伺いました。

「フィオレンティーナ ペストリーブティック」はパンの美味しさにもが定評あります。ということで、マロンペースト入りの揚げドーナツ「ボンボローネ デ ラ カスターニャ」(160円)と「レーズンブレッド」(650円)も。

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モンブランは、栗の産地や調理方法が異なる全4種類。私のお目当ては、自家製マロンクリームのモンブラン「モンテビアンコ フレスコ」(650円)。

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国産の新栗を使用したクリームは、濃厚でなめらか。やはり丁寧に下処理された栗は、ひとあじ違います。栗の美味しさをストレートに味わえる、栗好きにはたまらないモンブラン。

去年は時期を逸して食べ損ねてしまった、この「モンテビアンコ フレスコ」。一年がかりの思いが果たせてよかったです^^

一休のレストラン人気ランキング

香川特産和三盆糖と希少糖の甘み「讃の岐三 みるくつつみ」

「今年はまだかな~?」と心待ちにしていた、新橋「巴里 小川軒」の「和栗のモンブラン」(600円)。ショップのお隣に併設されているサロン・ド・テでいただいてきました^^

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ブッセのようなふんわりした生地に一粒の栗、少なめの生クリーム、栗のペーストという構成のモンブランは、栗本来の甘さと香りを存分に味わえます。「和栗って美味しい!」と心から思える仕上がり。一緒にオーダーしたアイスアメリカーノ(500円)も香り高く、おすすめです。和栗のモンブランは、栗が美味しい11月までの期間限定販売。

 

この日はモンブランの前に、「コンラッド東京」の日本料理「風花」でランチ。昼懐食「舞」(5,500円)は先附、御椀、口取り長杉板盛り、主菜、白米、味噌汁、香の物、甘味という内容でした。

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甘味は白ごまのペーストを葛粉で固めた「桃源餅」。黒蜜、きな粉、くるみ、イチジクが添えられていました。

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3種類の甘味の中から「一番モンブランとかぶらないものを」と思い、よく分からないまま選びましたが、これが絶品でした♪ぜひどこかの和食屋さんなどで見つけたら、「桃源餅」頼んでみてくださいね。

ちなみにこちらは、コンラッド東京にほど近い「ロイヤルパークホテル ザ 汐留」の日本料理「厨 車屋」。前肴、お椀、造り、焼物八寸、煮物、食事、デザートといった内容のランチ「喜楽」(3,800円)。煮物の粟饅頭が美味でした。

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小川軒の帰りに立ち寄った、香川県と愛媛県のアンテナショップ「香川・愛媛せとうち旬彩館」。購入したのは、香川「菓子工房ルーヴ」の『讃の岐三(さぬのきさん) みるくつつみ』(5個入 550円)。

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小豆の粒を大きく残した餡を、ミルキーな生地で包んで焼き上げたお饅頭。地元香川の素材にとことんこだわり、特産の和三盆と希少糖で甘みを出しています。

やさしい甘さの餡にミルクの風味が加わって、誰からも好まれそうな味。小ぶりなサイズ感もほどよいです。

お取り寄せスイーツ

シェルブール 神戸マロン

10月に入り、ハロウィン関連のグッズやお菓子などをいろんな所で目にするようになりました。こちらはハロウィンのプレゼントにうってつけの、USJのハリー・ポッターエリアで売られている「かぼちゃジュース」。シナモンが効いた、甘くてちょっとおもしろい味のジュースです。ボトルはしっかりと精巧な造り。少し前にお土産にいただいたので、中身は空になっちゃいましたがまだ飾ってあります^^

 

さて、芋・栗・かぼちゃの秋なので、栗スイーツをご紹介します♪

新宿タカシマヤ内の「サロン・ド・テ・ミュゼ イマダミナコ」。ミルクティーにすると美味しい紅茶「アールグレイ」(800円)にあわせて注文したのは、「絞りたてモンブラン」(1,000円)。注文を受けてから仕上げるモンブランは、メレンゲがサクサクしてまさに出来たての味。中には上質の生クリームがたっぷり。一揃いのエレガントな食器に囲まれた優雅なティータイムは、立ち居振る舞いまでがエレガント(?)に。

小田急線世田谷代田駅近くの「白髭のシュークリーム工房」。以前パンをご紹介した一軒家カフェ&ベーカリー「TOLO COFFE&BAKERY(トロ コーヒー&ベーカリー)」に併設されました。

2Fのテラス席は、狭いながらも緑豊かでとても気持ちの良い空間。10月から始まったばかりの「マロンクリームのシュークリーム」(440円)と「コーヒー」(390円)。シュークリームは、和栗ペーストと刻み栗を生クリームと混ぜたマロンクリーム入り。ありそうで、「今までに食べたことないかも…」と思ったシュークリームです。シュー皮はとてもしっかりとした焼き上がりで、形が崩れてしまいそうな不安はありません。お子さんのいるご家庭への手土産に最高!

 

神戸『シェルブール』のマロンパイ『神戸マロン』。大粒の栗を栗風味の白餡とパイ生地で包んだ焼き菓子です。

レンジでちょっと温めてからオーブントースターで少し焼き直せば、焼きたての美味しさを再現できます。パイはサクサク、大粒の栗はホクホクで、想像以上の美味しさにびっくり。バターと栗の相性って抜群ですね。赤ワイン風味の餡が入ったワイン味のマロンパイも、美しい色合いでおすすめです。

お取り寄せスイーツ

東京 和・喫茶&和・菓子

紫野和久傳」丸の内店の季節のお菓子「櫻の葛焼き」(1,000円)。

3月中旬から4月中旬までの期間限定の品。レンジで数十秒温めるともっちりした食感がよみがえります。桜の香りがふわりと香って、風流でいかにも京都らしいお菓子です。秋になると栗、その後柚子や黒豆の葛焼きも販売されるそう。茶菓席を併設しています。

松崎煎餅」銀座本店2Fのお茶席でいただける「黒みつきなこパフェ」(1,300円)。

バニラアイス、寒天、生クリームが重ねられ、その間にはきなこ、つぶ餡、赤えんどう豆。仕上げに白玉とハート型のホットケーキ、米粉の瓦煎餅をトッピングした和パフェ。白玉クリームあんみつをシンプルにアレンジした感じです。お願いして、黒みつは別添えにしていただきました。寒天の形が変わっていて、短冊切りのようになっています。

「香風」祖師谷店の「豆大福」(210円)。

つぶ餡を豆入りのお餅でくるりと巻いた、ちょっとめずらしい形の豆大福。形が変わるだけで、いつもの豆大福とはひと味もふた味もちがうものに思えるから不思議。2Fには喫茶があり、あんみつなどの甘味をいただけます。

湯島「つる瀬」の「豆大福」(152円)と「まめ餅」(134円)。

粘りや弾力にすぐれた宮城県産のもち米「みやこがね」を使ったお餅は、翌日になると固くなるので買ったその日のうちにいただくのがベスト。まめ餅には赤えんどう豆がびっしり。豆好きにはたまらない美味しさです。本店には喫茶が併設されています。

門前仲町の甘味処「いり江」の「白玉クリーム豆かん」(840円)。

白玉、バニラアイス、赤えんどう豆、こし餡…どれひとつ欠けてもこの絶妙なコンビネーションは成り立たないわと、納得した一品!

赤坂「松月」の「まめ福」(180円)。

やわらかくて伸びのよいお餅に歯ごたえのあるえんどう豆。適度なサイズ感と、いい感じの甘さが◎の豆大福です。

2Fの喫茶でいただいた「冷製ゆであずき」(790円)。

もともとさらりとした食感のあずきに抹茶蜜のかき氷をプラスすると、清涼感が増してよりいっそうのど越しが良くなります。抹茶の苦みがアクセントになって、暑くなるこれからの季節、恋しくなってしまいそうな予感♪

谷中銀座商店街「和栗や」東京店。

店内限定メニューの「栗薫モンブラン」(700円)と奥にちらりと見えるのが「栗薫パフェ」(800円)。

絞りたての和栗ペーストのしなやかな口触りがなんとも上品なモンブラン。シンプルな分、よけいに栗の風味が際立ちます。でもパフェもすごく美味しそうで、そそられました^^

※価格は購入時の価格です(消費税率改定前と改定後のものがあります)

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