川越にある地元で有名なデパートの丸広百貨店。うちの母は、お中元やお歳暮は「丸広から送れば間違いない!」と言いきるほど、信頼しています。丸広前を通る道は多くの商店が並ぶにぎやかな商店街で、人通りが絶えません。甘味処の「あかりや」も、その商店街に面しています。
丸広には、私もたまに母や娘と一緒に買い物に行ったりします。先日は娘の提案で、あかりやのお持ち帰り用あんみつを買って帰ることにしました。
こちらが、お持ち帰り用の「あかりや特製あんみつ」。
川越あかりや あんみつ
私があんみつの具材で一番気になるのが、寒天の美味しさ。あかりやのあんみつの寒天は、乾燥という工程を経ていない生寒天といわれるもの。大きくサイコロ状にカットされ、こりっとした歯ごたえで、海の香りが存分にします。香りが気になる方は、冷蔵庫でよく冷やしてからいただくといいかもしれません。
羽釜で炊き上げた北海道産小豆のつぶあんは、あんみつ専用。後から掛ける黒蜜とのバランスを考えて、甘さ控えめに仕上げてあります。
ふっくら煮上がった赤えんどうに、銅鍋で練ったもちもちの白い求肥、しっとりしたオレンジ色の丸ごとあんずなど、こだわり満載のトッピング。さくらんぼとみかんも入って、華やかさが増しています。
お気に入りの器を用意して寒天を移し、具材を載せます。最後にまろやかな甘さの黒蜜を好きなだけ回し掛けて、どうぞ召し上がれ♫