金精軒の大吟醸粕てらは、大吟醸酒の酒粕を使用した白いカステラ

おとりよせネットさんの「お取り寄せの達人」コーナーにて、季節のおすすめお取り寄せ品を紹介しています。

2023年“春 ”のおすすめお取り寄せ品としてご紹介した商品がこちら♫

金精軒「大吟醸粕てら」

中央自動車道の勝沼ICを降りて国道を少し走ると、道の駅によく似た「里の駅いちのみや」という施設があります。今年の初め頃のことですが、里の駅いちのみやで白いカステラが売られているという口コミを目にして、がぜん興味がわきました。

その白いカステラは、山梨の老舗和菓子屋さん「金精軒」の人気商品で、「大吟醸粕てら」という名前のお菓子です。金精軒さんと言えば、信玄餅も有名で、夏限定の水信玄餅もよく話題になりますね。

数日後に山梨への旅行を予定していたので、初日に里の駅いちのみやに寄ることにしました。
広い店内を探して見つけた白いカステラは、20cm強の長さがあって、手に取ると予想よりも重さがありました。そのボリュームに急に躊躇した私は、図らずも買うのを諦めてお店を後にしてしまいました。

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しばらくしてから、「あれ?どうして買わないでお店を出てきちゃったんだろう」と後悔して、あわてて近くの金精軒さんのお店を探して、ようやく念願の白いカステラを買うことができました。

白いカステラの大吟醸粕てらは、山梨県内で作られる大吟醸酒の酒粕を使っています。ちょうど私が購入した大吟醸粕てらは、金精軒本店のお向かいにある酒蔵七賢の酒粕を使っていたので、箱の左上に七賢と書かれた金色のシールが貼られていました。

白い箱の中の金色の袋を開けると、ふわっと日本酒のかぐわしい香りが漂いました。風味豊かな酒粕を使用していることがよくわかった瞬間です。

カステラは、全体が薄いペーパーで覆われています。注意深くペーパーをはがすと、生食パンみたいにふんわりとしたカステラが現れました。
カットした断面はなめらかさとしっとり感があって、まるで絹豆腐みたいな感触です。口に入れると、ちょうどお正月明けというタイミングだったので、とっさに「伊達巻きのやわらかさと同じ」と感じました。

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「大吟醸粕てら」は、大吟醸酒の香りを大切にしているので、卵黄は使用されていません。いつものカステラの香りと比べると、華やかな澄んだ香りに感じられました。冷蔵庫で冷やすと、生地の食感がより一層きめ細やかになる気がします。

甘さも控えめなので、お酒好きな方へのプレゼントに最適かと思います。酒粕のアルコール分は焼き上げる際に飛んでいるそうなので、小さなお子さんも安心して食べることができますね。

公式サイト >> 金精軒

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2023年5月20日 金精軒の大吟醸粕てらは、大吟醸酒の酒粕を使用した白いカステラ はコメントを受け付けていません 美食日記