香り高い秘伝豆を使用したずんだあんの笠原餅店のずんだ餅

笠原餅店のずんだ餅

ずんだと言えば宮城県。

地元で人気の和菓子店、宮城県大和町の「 笠原餅店」さんは、昔ながらの製法にこだわって仕上げた、ずんだやくるみなどの味のお餅類を販売しているお店です。

地元で収穫される餅米「みやこがね」を使用して、伝統的な釜戸炊き製法で炊き上げたお餅は、もっちりとした食感で人気を集めています。

香り高い秘伝豆を使用したずんだあんは、濃厚な豆の味わい。甘すぎない味付けで、秘伝豆の素材本来の美味しさを引き立てています。

粒々がほどよく残ったずんだあんの、美しい緑色に引き込まれます。引きの強いお餅に負けない存在感があります。

冷凍便で届き、賞味期限は製造から60日間。冷蔵庫で自然解凍すればいただけます。

楽天市場で「笠原餅店のずんだ餅」を見る

賞費期限はたったの3日間、金精軒の極上生信玄餅

金精軒の極上生信玄餅

山梨県北杜市の台ヶ原宿で 明治時代から120年つづく和菓子屋さん「金精軒」。なかなか手に入らないとウワサの「極上生信玄餅」に運よく出あうことができたので、迷わず手に取りました。

単なる信玄餅ではない、名前に「極上」「生」と付いている。これは期待が高まります。

山梨県のブランド米「梨北米」100%でつくられたお餅は、うやうやしく個別包装されています。別添えのきな粉と黒蜜も、それぞれ分かれています。

普通の信玄餅と原材料はすべて同じですが、信玄餅は砂糖、餅米粉の順番で、極上生信玄餅は餅米粉、砂糖の順番で表記されています。これだけでお砂糖が少ないんだなということがわかりますが、なんと半分に減らしているのだそう。

なので、 消費期限はたったの3日間。日に日に風味を失うのでお早めにと書かれているので、速攻でいただきました。

金精軒の極上生信玄餅

袋の中にはうっすらきな粉をまぶした、丸ごとの大きめお餅が一つ。きな粉は、山梨県産大豆を自家焙煎・自家製粉しているで、粒子は若干粗めです。

パクリとそのままひと口ほおばると、ほんの少しだけお米の粒々感ともちもちの弾力。お米のおいしさがよくわかります。

たっぷりのきな粉と黒蜜が付いていますが、かけ過ぎない方がお餅のおいしさが引き立ちます。使わなかったきな粉と黒蜜は、温めた豆乳に混ぜて飲みます。

地元山梨のお米と大豆とお水でつくられた金精軒の極上生信玄餅から、山梨を愛する心が伝わってきてグッときました。

公式サイト>>金精軒

楽天市場で「金精軒 極上生信玄餅」を見る

飯田のりんごの里農産物直売所で見つけた南信州のおいしいもの

野の花亭の五平餅

南信州の高森町にあるレストラン「野の花亭」。数年前に焼き立ての五平餅をテイクアウトしたことがあるのですが、これが絶品でした。

長野県産のうるち米を軽くつぶして丸くととのえたお餅と、飛騨山椒を効かせた甘味噌味のくるみだれの五平餅のおいしかったこと。飛騨山椒の香りが新鮮で、くるみのたれにとてもよく合っていました。

野の花亭さんの五平餅をもう一度食べたいな~と思っていたところ、飯田IC近くの農産物直売所「りんごの里」で、お土産用の真空パックの五平餅を見つけました。

その日はたまたま野の花亭さんがお休みの日だったのでありませんでしたが、 営業日だったら真空パックではない五平餅がお店に並ぶそうです。

同じ野の花亭さんのくるみ餅も見つけたので買ってみました。原材料はすごくシンプルで、もち米、くるみ、砂糖とお塩だけのくるみ餅。パックのくるみだれを器に入れてお湯で溶いて、やわらくしたお餅を入れればでき上りです。

家でつくってみた真空パックの五平餅は、やはりお店でテイクアウトしたときのホクホクの五平餅にはかないませんでしたが、飛騨山椒が効いたくるみだれのおいしさは健在でした。

りんごの里には南信州の美味しいものが集まっています。サン天龍がつくる天龍村名物の玄米パンもその一つ。

あん入りとあんなしの2種類の玄米パンがあって、こちらは中にあんこが入っているタイプ。食感はパンというより、しっとりしたおまんじゅうみたいな感じ。レンジかトースターで温めなおすと生地が軽くなって、一層おいしいです。

りんごの里には、近隣のりんご農園さんがつくるりんごジュースもたくさんそろっています。どのりんごジュースもおいしそうで、目移りすること必至です。

りんごの絵柄と色合いがかわいくて選んだのが、こちらのりんごジュース。信州サンふじりんご100%のジュースです。すっきりした甘さで上品な味わいでした。

たぶんどのりんごジュースを選んでも、ハズレがなくおいしそうな気がします。

公式サイト>>りんごの里農産物直売所