道の駅富士川で見つけた!「やまもとや」の黒豆ぎっしりどら焼

やまもとやの黒豆どら焼

道の駅富士川で見つけたご当地の味

山梨県富士川町にある道の駅富士川で、気になる和菓子「黒豆どら焼」に出会いました。製造元は地元で評判の和菓子屋さん「やまもとや」。店頭販売が中心のため、こうして道の駅で手に入るのはうれしいポイントです。

どら焼といえばあんこが主役のイメージですが、この黒豆どら焼はちょっと違います。

黒豆が主役のどら焼はめずらしい

生地をめくってみると、驚くほど黒豆がぎっしり。白あんはあくまでつなぎ程度で、黒豆そのものが主役になっているめずらしい構成です。

黒豆の自然な甘みと食感がしっかりと感じられる、素朴な美味しさ。

ふんわり焼かれた生地とほっくり感のある黒豆が相まって、やさしい味わい。白あんの主張が控えめな分、黒豆の風味が引き立ちます。

和菓子好きさんはもちろん、あまり甘いものが得意でない方にもおすすめできる一品でした。

通販不可?買うなら現地で

「やまもとや」さんの黒豆どら焼は、現在のところ通販には対応していないようで、基本的には店頭か道の駅など限られた場所でのみ購入可能です。

確実に手に入れたい場合は、やまもとや本店または道の駅富士川の売店で探してみてください。

地元ならではの味わいを、現地でぜひ確かめてみてください。

【御菓子司 やまもとや】

山梨県南巨摩郡富士川町長澤146‑3

香り高い秘伝豆を使用したずんだあんの笠原餅店のずんだ餅

笠原餅店のずんだ餅

ずんだと言えば宮城県。

地元で人気の和菓子店、宮城県大和町の「 笠原餅店」さんは、昔ながらの製法にこだわって仕上げた、ずんだやくるみなどの味のお餅類を販売しているお店です。

地元で収穫される餅米「みやこがね」を使用して、伝統的な釜戸炊き製法で炊き上げたお餅は、もっちりとした食感で人気を集めています。

香り高い秘伝豆を使用したずんだあんは、濃厚な豆の味わい。甘すぎない味付けで、秘伝豆の素材本来の美味しさを引き立てています。

粒々がほどよく残ったずんだあんの、美しい緑色に引き込まれます。引きの強いお餅に負けない存在感があります。

冷凍便で届き、賞味期限は製造から60日間。冷蔵庫で自然解凍すればいただけます。

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賞費期限はたったの3日間、金精軒の極上生信玄餅

金精軒の極上生信玄餅

山梨県北杜市の台ヶ原宿で 明治時代から120年つづく和菓子屋さん「金精軒」。なかなか手に入らないとウワサの「極上生信玄餅」に運よく出あうことができたので、迷わず手に取りました。

単なる信玄餅ではない、名前に「極上」「生」と付いている。これは期待が高まります。

山梨県のブランド米「梨北米」100%でつくられたお餅は、うやうやしく個別包装されています。別添えのきな粉と黒蜜も、それぞれ分かれています。

普通の信玄餅と原材料はすべて同じですが、信玄餅は砂糖、餅米粉の順番で、極上生信玄餅は餅米粉、砂糖の順番で表記されています。これだけでお砂糖が少ないんだなということがわかりますが、なんと半分に減らしているのだそう。

なので、 消費期限はたったの3日間。日に日に風味を失うのでお早めにと書かれているので、速攻でいただきました。

金精軒の極上生信玄餅

袋の中にはうっすらきな粉をまぶした、丸ごとの大きめお餅が一つ。きな粉は、山梨県産大豆を自家焙煎・自家製粉しているで、粒子は若干粗めです。

パクリとそのままひと口ほおばると、ほんの少しだけお米の粒々感ともちもちの弾力。お米のおいしさがよくわかります。

たっぷりのきな粉と黒蜜が付いていますが、かけ過ぎない方がお餅のおいしさが引き立ちます。使わなかったきな粉と黒蜜は、温めた豆乳に混ぜて飲みます。

地元山梨のお米と大豆とお水でつくられた金精軒の極上生信玄餅から、山梨を愛する心が伝わってきてグッときました。

公式サイト>>金精軒

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