白玉粉を小さく丸めてつくった白玉団子を、シロップとともにいただく、長崎県の島原名物「かんざらし」。島原の湧水で白玉団子を冷やし、シロップにも島原の湧水を用いてつくられているそうです。
大寒の日頃に原料のもち米をお水にさらして白玉粉をつくっていたので、「寒(かん)ざらし」が語源になっています。
お取り寄せした「玉乃舎」のかんざらしは、常温で保存が可能です。冷やしたいときは、お団子は固くなってしまうので、シロップだけを取り出して冷やします。
お団子が固くなってしまったときは、レンジで数十秒あたためてから流水で冷ますとやわらかさが戻ります。
シロップは、さわやかな香りとあっさりした甘味があります。シロップに使われているはちみつは、島原産のハゼのはちみつ。ハゼの木からとれる希少なはちみつです。
手作業で丸められた小さな白玉団子には、ピンク色の白玉が数個混ざっていて、かわいらしさを倍増させています。
さわやかな香りとあっさりした甘味のシロップは、後味がすっきりしていて、最後まで飽きることがありません。甘いのが苦手な方にもおいしいと言ってもらえそうです。
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