玉乃舎の長崎島原名物「かんざらし」をお取り寄せ

「玉乃舎」のかんざらし
「玉乃舎」のかんざらし

白玉粉を小さく丸めてつくった白玉団子を、シロップとともにいただく、長崎県の島原名物「かんざらし」。島原の湧水で白玉団子を冷やし、シロップにも島原の湧水を用いてつくられているそうです。

大寒の日頃に原料のもち米をお水にさらして白玉粉をつくっていたので、「寒(かん)ざらし」が語源になっています。

お取り寄せした「玉乃舎」のかんざらしは、常温で保存が可能です。冷やしたいときは、お団子は固くなってしまうので、シロップだけを取り出して冷やします。

お団子が固くなってしまったときは、レンジで数十秒あたためてから流水で冷ますとやわらかさが戻ります。

シロップは、さわやかな香りとあっさりした甘味があります。シロップに使われているはちみつは、島原産のハゼのはちみつ。ハゼの木からとれる希少なはちみつです。

手作業で丸められた小さな白玉団子には、ピンク色の白玉が数個混ざっていて、かわいらしさを倍増させています。

さわやかな香りとあっさりした甘味のシロップは、後味がすっきりしていて、最後まで飽きることがありません。甘いのが苦手な方にもおいしいと言ってもらえそうです。

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河口湖の富士レークホテルのパン屋さん「パン・ダニエル」

富士レークホテル「パン・ダニエル」のパン

創業から90年以上の河口湖の老舗ホテル「富士レークホテル」。

ホテル内の人気フレンチレストラン「プルミエ」のシェフが監修するパン屋さんが、ホテル向かいに移転オープンしたと知って、今度河口湖のそばを通ることがあったら寄ってみようと思いました。

河口湖に近づくにつれ外国の方をかなり多く見かけるようになり、やはり富士山の見えるスポットは人気なんだなと実感しました。

パン屋さんの名前は「パン・ダニエル」。シェフのお名前ダニエル・パケさんからとっています。

店舗に隣接して停めやすい駐車場があり、店内に飲食スペースが併設され、犬連れにうれしいテラス席がありました。

購入したパンは、メロンパン、クイニーアマン、ニダベイユなど。スイーツ系のパンはどれもおいしくて、中でもいち押しパンはニダベイユ!

パンのメニューとしては聞きなれない名前のニダベイユですが、バター、はちみつ、アーモンドスライスなどからつくられたフィリングをのせ、中にカスタードクリームが挟まれています。

表面はカリカリに焼かれて香ばしく、お菓子のフロランタンと同じ味がします。カスタードクリームを挟んだトーストとフロランタンを一体化させた感じのパンで、むしろデザートの部類かも。

スープは具がたっぷり入って丁寧につくられている印象で、コーヒーもおいしくて、河口湖の近くを通ったらまた寄りたいスポットになりました。

お店から河口湖をのぞむことはできないので、近くの大池公園をお散歩して湖を堪能した後に立ち寄るコースがおすすめです。

公式サイト >> パン・ダニエル

山中湖のレストラン「古志路」の松の実入りソーセージ

古志路の松の実入りソーセージ
古志路の松の実入りソーセージ

標高が1,000以上の山中湖は、富士山の見える避暑地として人気です。

その山中湖畔の森の中、ペンションや別荘などが点在するエリアに、レストラン「古志路」さんはひっそりと佇んでいます。ペットOKのテラス席が併設されたレストランですが、カフェ利用やソーセージの販売だけにも対応してくれます。

大きな冷凍庫の中に、手づくりで無添加のソーセージ、ハム、ベーコンが並んでいました。

ソーセージは、オリジナル、あらびき、チョリソー、チーズ入り、黒ごま入り、松の実入りなど。オリジナル、あらびき、チーズあたりが人気がありそう。

スモークのあらびきソーセージと迷ったのですが、松の実入りのソーセージってめずらしいかもと思い、松の実を買いました。

古志路さんのソーセージは保水剤などが入っていないので、いつものソーセージとは調理の仕方がちょっと違います。

まず、食べる前日から冷蔵庫で自然解凍。熱くしたフライパンに少量の油をひいて、強火で一気に焼き上げます。焼き色が付けばでき上りです。熱を加えすぎると、パサついてしまうので注意が必要です。

やわらかい松の実とソーセージの相性はよく、松の実の甘さで全体がまろやかな味わいになりおいしいと思いました。

ソーセージのおいしさを引き立ててくれるからしですが、松の実入りソーセージには、和からしよりも洋からしに分類される粒マスタードが合いました。

ソーセージは、ファックスかお電話でお取り寄せが可能です。

公式サイト>>古志路